太陽光発電のパワーコンディショナーについて

一戸建ての家に、太陽光パネルが設置されているのを最近よく見かけます。太陽光発電で「自家発」すると電気代は減るし、不意の停電でも対応できますし、うまくいけば売電もできますから、メリットが大きいですね。



そんな太陽光発電ですが、パネルに対してあまり脚光を浴びない「パワーコンディショナー」という構成ユニットがあります。



「パワコン」と略されて呼ばれることが多いですが、このユニットが太陽光発電には重要な役割を持っています。

パワーコンディショナーは、パネルで作った電力を直流から交流に変換しています。
電力会社から送られてくる交流電力と同じにしているわけです。

これがパワーコンディショナーの大きな役割です。

そのとき変換効率というものがあります。
交流電力に変えるときに損失があって、これが少ないほど変換効率がいいということになります。

一般の製品で94~97%の変換効率ですから、3~6%の損失があり、この変換効率の数値が高いほど性能がいいということで高価格となりますから、このあたりはバランスを考慮して導入したいところです。パワーコンディショナーは最も故障しやすい部分とされていて、寿命は約10年とも言われています。

しかし決して安くない費用のものですからなるだけ長く使用したいところ。



内部はコンピューターと同じように精密に構成されていますから、定期的なメンテナンスの実行で、寿命が延びることが期待できます。

特に換気フィルターを定期的に清掃して、内部の熱を放熱してやりましょう。
これを行うことで内部電子部品の蓄積ダメージは減り、結果的に寿命が延びるはずです。
またこれを怠ると熱の蓄積により火災の原因となったりします。

しかしながら、どれだけメンテナンスを実行していても電子部品は故障しますから、多くのメーカーが無料保証期間を設けています。
更に保証期間を延ばす有償プランもありますから、その検討もいいことだと考えます。